会社を経営していると、
「売上は増えているのに、思ったほどお金が残らない」
「そろそろ人を採用したいけれど、今の状況で大丈夫だろうか」
「設備投資をしたいけれど、資金繰りが心配」
「この先、どのくらい利益が出るのか知りたい」
など、税金や会計処理だけではない、会社の数字に関する悩みが出てくることがあります。
日々、経営者の方とお話ししていると、こうした財務に関するご相談をいただくことがあります。
一方で、相談したいことが最初からはっきりしているとは限りません。
「今のところ大きな問題はないけれど、このままでいいのかな」
「会社をもう少し大きくしたいけれど、何から考えたらいい?」
「なんとなく、お金のことが不安」
そんな、まだうまく言葉にできていない悩みから始まることもあります。
今回は、会社の数字をもとにこれからの経営を考え、会社をより良くしていくために経営者と伴走する「財務顧問」についてお話しします。
財務顧問とは?
財務顧問と呼ばれるサービスの内容は、提供する事務所によってさまざまです。
かさまつ会計事務所の財務顧問は、会社の数字をもとにこれからの経営を考え、会社をより良くしていくために経営者と継続的に伴走するサービスです。
会社には、売上、利益、経費、預金、借入など、さまざまな数字があります。
これらを正しく把握することはもちろん大切です。
ただ、経営では「今どうなっているか」を知るだけではなく、
「この先、資金は足りるのか」
「人を増やしても大丈夫か」
「設備投資をするなら、今がよいタイミングなのか」
「どのくらいの売上や利益を目指すのか」
といった、これからの判断にも数字を活用していく必要があります。
財務顧問は、経営者に代わって経営判断をするものではありません。
経営者が適切なタイミングで判断し、行動できるように会社の数字を整理し、その後の経営にも継続して伴走していく。
それが、かさまつ会計事務所が考える財務顧問の役割です。
かさまつ会計事務所の財務顧問でできること
かさまつ会計事務所の財務顧問では、事業計画の策定や定期的な財務会議を通して会社の数字を継続的に確認し、主に次の3つの面から経営を支援します。
① 資金繰りを見える化し、経営に専念できる状態をつくる
利益が出ていても、手元に十分な資金が残っているとは限りません。
売上の入金、仕入や経費の支払い、借入金の返済などによって、会社のお金は常に動いています。
財務顧問では、今後の資金の動きを見える化し、いつ、どのくらいの資金が必要になるのかを早い段階で把握します。
キャッシュが不足する可能性を事前に把握し、必要な対策を早めに取ることで、資金繰りへの不安を減らし、経営者が本来の経営に専念できる状態をつくります。
② 投資判断を迅速にし、機会損失を防ぐ
採用、設備投資、新規事業など、会社を成長させるためには投資が必要になる場面があります。
一方で、
「本当に今やって大丈夫なのか」
「もう少し待ったほうがいいのではないか」
と迷っているうちに、せっかくの機会を逃してしまうこともあります。
財務顧問では、売上や利益、手元資金、今後の資金繰りなどをもとに、どの程度の投資が可能なのかを数字で明確にします。
判断に必要な材料をあらかじめ持っておくことで、経営判断を迅速にし、機会損失を防ぎます。
③ 融資のタイミングを見極め、資金調達を支援する
資金調達は、「お金が足りなくなってから考える」のでは遅い場合があります。
今後の事業計画や資金繰りを確認しながら、
「いつ資金が必要になるのか」
「どのくらいの金額が必要なのか」
を事前に整理しておくことが重要です。
かさまつ会計事務所では、融資を検討するタイミングから金融機関への対応まで、会社の状況に合わせた資金調達を支援します。
必要なときに必要な資金を確保し、次の投資や成長につなげられるよう準備を進めます。
計画をつくり、定期的に数字を確認する
こうした支援の土台となるのが、事業計画と定期的な財務会議です。
まず、
「今後どのような会社にしていきたいのか」
「どのくらいの売上や利益を目指すのか」
「これからどんな投資をしたいのか」
を整理し、事業計画として数字に落とし込みます。
そして、計画は作って終わりではありません。
定期的な財務会議で実際の数字と計画を確認しながら、現在地を把握し、次に考えるべきことを整理していきます。
計画を立てる。数字を確認する。次の経営判断につなげる。
この流れを継続することが、財務顧問による伴走支援です。
たとえば「人を一人採用したい」と考えたとき
仕事が増えてきて、「そろそろ一人採用したい」と考えたとします。
人を一人採用すれば、給与だけではなく、会社が負担する社会保険料なども含め、毎月の固定費が増えます。
そこで、
「一人増えたら、毎月の負担はいくら増えるのか」
「採用後も資金繰りに問題はないか」
「どのくらいの売上を確保する必要があるのか」
といったことを、実際の会社の数字から確認します。
感覚だけで「いけそう」「まだ不安」と考えるのではなく、数字を根拠に採用判断ができる状態をつくる。
これも財務顧問の役割です。
最終的に採用するかどうかを決めるのは経営者ですが、その判断に必要な数字を整理し、実行後も継続して数字を確認していきます。
専門家に相談するメリットは「自社の数字」で考えられること
今は、インターネットやAIを使えば、財務や経営に関する一般的な情報を簡単に調べられるようになりました。
一般的な考え方を知ったり、自分の考えを整理したりするうえでは、とても便利です。
一方で、実際の会社の状況は一社一社異なります。
同じ売上の会社でも、利益率、借入、固定費、手元資金、今後の投資予定が違えば、取るべき判断も変わります。
財務の専門家に相談する大きなメリットは、一般論ではなく、自社の数字をもとに、自社に必要な経営判断を考えられることです。
また、
「何が問題なのか、まだよく分からない」
「何を相談すればいいのか分からない」
という状態から始まることもあります。
経営者との対話や数字の変化から、自分ではまだ気づいていなかった課題が見えてくることもあります。
財務顧問は、問題が起きてから相談するだけのサービスではありません。
問題を早く見つけ、次の一手を早く考えるためのサービスでもあります。
会社をより良くするために、経営者と伴走する
かさまつ会計事務所では、会社の数字をもとに、資金繰り、投資判断、資金調達など、これからの経営について一緒に考える財務顧問を行っています。
財務顧問は、数字を確認して終わるサービスではありません。
資金繰りを見える化する。
投資判断を迅速にする。
必要なタイミングで資金調達を行う。
そして、会社の数字を継続的に確認しながら、次の経営判断につなげていく。
会社をより良くするために、経営者と継続して伴走していく。
それが、かさまつ会計事務所の財務顧問です。
「財務について、もっと専門的に相談したい」
「数字を経営判断に活かしたい」
「会社をこれからもっと成長させたい」
そんな経営者の方は、お気軽にご相談ください。
会社の数字から、これからを考える。
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